2022/05/26新着
首都圏の市場では鶏肉が品薄に陥っている。市場での販売業者も発注数を受けとれないうえ、鶏肉が早く売り切れるため、営業時間を短縮せざるをえない状況だ。 プタリン・ジャヤ地区のジャラン・オスマンの市場では200~300羽の鶏を発注しても卸売業者が100羽以下した収めない。その上、顧客は一度に数羽を買い求めるため、すぐに売り切れてしまうのだという。 また、鶏肉価格は上昇しており、6月までは上がり続けるだろうとこの業者はみている。これらは畜産場での問題に起因するものだと指摘している。 さらに、別の業者は2日間にわたって鶏の供給が止まったため、店舗を開けられなかったという。この業者は政府に対して畜産場での鶏肉価格と供給量にも関心を持つべきだと注文をつけた。 政府は現在、鶏肉価格を1キロあたり8.90リンギの上限価格を定めているが、実際にはこれを上回って売られている。 首都圏の一部のスーパーでは同12リンギで販売されているところもあり、上限価格が守られていないところもある。... ...続きを読む週刊Mtown運営会社情報
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