3月27日午前に日本人4人を含む外国人がジョギングをしていたために一時拘束されました。これを受け日本国大使館も再度「正当な理由のない外出の禁止」についての注意喚起を発表していますが、逮捕された場合は1000リンギの罰金または6か月以内の禁固またはその両方が科されます。
問題はこれにとどまらず、マレーシア国内で逮捕歴がある外国人の場合、ビザの停止や次のビザ更新ができなくなる可能性があります。これは中国での話ですが、やはり外国人がジョギングをしていて逮捕され、そのまま国外退去処分になっている例があります。マレーシアは穏健な国ですが、悪質である場合は同様の措置を取られる可能性もあることを承知おきください。

この活動制限令は感染を抑えるためのものであり、一人一人の協力なくしては感染を防止できません。私たち外国人は人の国で生活をしています。マレーシアは東南アジアでも感染者が最多となり、地元の人も今は苦しい状況におかれています。これ以上の感染を広げないためには外国人も節度ある行動が求められています。この世界的な蔓延を抑えるために今できることは、極力外出を控え、衛生管理をしっかりすることです。発令中は何かと不便な状況下の中ストレスも溜まるかと思いますが、しっかり政府の指示を順守しましょう！