マスクの上限価格、1枚1.50リンギに=値上げ幅を圧縮
イスマイル・サブリ国防相は3月30日、4月1日からマスクの公定価格の上限を1枚1.50リンギとすると発表した。先に、公定価格を1枚2リンギ以下としていたが、以前の3倍近くまで上がる格好になることで反発の声が上がったこともあり、値上げ幅を圧縮した格好となっている。
マレーシアで出回っているマスクはほとんどが輸入品。国内ではほとんど生産されていないため、価格は割高になる傾向がある。
政府は「適宜価格を見直す」とし、新型コロナウイルスの感染拡大が収まってきたら改めて上限価格を設定すると考えを示している。
post in マレーシアの政治/社会ニュース コロナウイルス(Covid-19)情報