サラワク経済開発公社、日系2社と水素事業で覚書-2020/11/02

エネオス(本社・東京都千代田区)は、サラワク経済開発公社(SEDC) 傘下のSEDCエネルギーおよび住友商事(本社・東京都千代田区)と共に、再生可能エネルギーを活用したCO2フリー水素サプライチェーン構築に向けた協業検討に関する覚書を締結し、2021年1月よりフィージビリティスタディ(FS)を開始する。

今回、検討するCO2フリー水素サプライチェーンは、マレーシア・サラワク州において、水力発電所による再エネ由来の電力を用いて、数万トン規模のCO2フリー水素を製造、その後、効 率的な水素の輸送形態の一つであるメチルシクロヘキサン(MCH)に変換し、ケミカル船によりマレーシア国外の需要地に海上輸送する事業を対象とする。

エネオスは、MCHの製造から海上輸送までを担当し、日本の需要規模に応じた設備仕様に関するエンジニアリング検討を行う。住友商事は水力発電から水素製造の事業性評価を、SEDCエネルギーは立地の選定や現地調査など検討の全体サポートを担当する。

サラワク州は、豊富な水力資源のポテンシャルを持ち、現在、合計350万キロワットの水力発電所が稼働中で、2025年までに130万キロワット級の水力発電所の増設が計画されている。 水力発電は出力の変動が少ないため、その余剰電力を水電解することで、安定的かつ安価にCO2フリー水素を製造することができる。また、事業予定地である「ビンツル地区」は、大規模な石油化学工業団地があり、MCHの輸出にあたり、タンクや出荷設備などの既存設備や港湾・桟橋等のインフラを活用できるという利点もある。

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