須磨氏

【旬な話題を訊くVol.3】株式譲渡から1ヶ月 ダイドーマレーシアの近未来像 with ダイドー

今回お話を伺ったのは……
DyDo Drinco Malaysia Sdn. Bhd.
chief director
須磨 氏


まずは株式譲渡となった経緯を教えてください

新型コロナの直撃が直接的な原因ですが、伏線は過去数年に渡ってありました。弊社は2016年にマレーシア大手菓子メーカーとの合弁で生まれましたが、経営方針の違いから、昨年10月にダイドー独資に切り替えました。
今年は、合弁の負の遺産を一掃して昨対143%など過去最高の売上を記録し続け、従業員のモチベーションが上がってきた矢先に新型コロナが直撃。
全社の海外事業見直しに巻き込まれて会社清算が検討されましたが、将来の可能性に期待いただける投資家にM&A頂く方が良いのではないかと思い、本社と株式売却についても協議をしました。

本社の反応はどのようでしたか

すぐに株式売却の協議を開始しましたが、その時点では五分五分でした。
私は現地法人設立からこの会社の経営に携わり、組織をゼロから作り、倒産の危機を何度も乗り越えてきたのに、このまま会社が消滅するのはどうしても我慢出来ませんでした。
そこで、私の退社を本社に明示して退路を断ち、粘り強く本社と協議した結果、ある条件の元であれば了承して頂けそうという感触を得て、そこからは株式を引き取って頂ける投資家探しに奔走しました。
何人かにお話をさせていただいたのですが、与えられたわずか1カ月の間に投資家の方を探し出すのは非常に困難でした。

精神的にも非常にきつかったのではないですか?

はい。ですが投資家探しの時には様々な方に励まされました。中でも主力商品の「BeFine」のシャツを着て中華レストランに入った時、そこでおばさんに声をかけられたのです。
「息子が好きで毎日飲んでるわよー!」と。このとき自社商品を愛してくださるファンがいることを改めて実感させられ、勇気が湧きました。
また、安定が無くなるにも関わらず、家内に全面サポートしてもらったのも非常に心強かったです。
そんな時、ふと友人でもあり投資家でもあるシンガポール在住の藤山さんを思い出したのです。
藤山さんに想いや展望などをお伝えし、願いが通じたのはそれから数日後。
投資を了承して頂き、10月に株式譲渡を完遂させることが出来ました。

今後の展望は?

弊社は「マレーシア初」を意識しながら、日本人もマレーシア人も美味しいと感じて頂ける商品を提供し続けるという使命があります。
皆様の「美味しい」が何よりのエネルギー源です。
このコンセプトは維持しつつ、さらに時流に乗った商品にもチャレンジしながら、各カテゴリでNo1を獲得していきたいです。
また、弊社は全国約1万店舗に卸しているので、この販路を活用して他社商品、特に日本メーカー様の商品も取り扱っていきたいと考えており、早速複数社と協議を開始しています。
会社としては、資本構成をさらに強化して会社の成長を加速させたいと思っていますので、関心ある投資家の方と幅広く協議させて頂いております。


DyDo Drinco Malaysia Sdn. Bhd.
所在地:No. 24-7, Jalan USJ 9/5T, Subang Business Centre, UEP Subang Jaya, 47620 Subang Jaya, Selangor
TEL:03-8011-1388

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