IMF、今年のGDP予測は1.7%のマイナス成長
国際通貨基金(IMF)は、今年のGDPについて、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による経済の停滞でマレーシアは1.7%のマイナス成長となるという。また、ASEAN5カ国のGDPは0.6%縮小の見込み。
一方、2021年のマレーシアの実質国内総生産(GDP)について9%のプラス成長となるとの予測を明らかにした。
これは格付会社フィッチレーティングスの予測である5.8%のプラス成長を大きく上回っている。
なお、他のASEAN諸国(インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム)のGDP予測はそれぞれ8.2%、6.1%、7.6%、7%拡大の見通しと述べている。