8月は前月比1.4%ダウン 景気動向を表す先行指数
統計局の発表(速報値)によると、2019年8月の向こう4〜6カ月の経済動向予想を表す先行指数(LI、2005年を100として算出=速報値)は、118・4ポイントとなり、前年同月比で0・5%、前月比で1・4%それぞれ下降した。
指数を構成する7部門のうち、前月比でLIが上がったのは1部門のみだった。製造業の売り上げ予想が0・1%アップし、新規企業登録数が横ばいとなったが、その他5部門は下降した。
8月の経済活動を表す一致指数(CI、2005年を100として算出)は139・8ポイントで、前年同月比で2・3%、前月比では0・5%それぞれアップした。遅行指数(LG、2005年を100として算出)は158ポイントで、前年同月比で1・4%上昇した。 【アジアインフォネット10月29日付】