日本での決済手段は現金 ファン・ジャパン、国民に調査
日本好きの外国人を対象としたコミュニティサイト「ファン・ジャパン!」を運営するファン・ジャパン・コミュニケーションズ(本社・東京都港区)は、マレーシアなどのアジア7カ国において、日本旅行中の決済手段に関する調査を実施した。マレーシア人が日本で最も使用する決済手段は「現金」であることがわかった。回答率は74%だった。
クレジットカードは47%、デビットカードが32%、スマホのバーコード決済が26%、スマホの非接触型決済が24%、プリペイドカードが12%となった。
日本旅行中に使いたい決済が使えず不満に感じたことがあるか?との質問では、92%が「ない」と答え、わずが8%のみが「ある」と答えた。不満に感じたのは、「物品の購入時」が42%で最も多く、「飲食店の利用時」と「交通機関の利用時」がそれぞれ25%、「宿泊施設の支払い時」と「娯楽サービス・アクティビティの利用時」がそれぞれ17%、「観光施設の入場時」が8%となった。
マレーシア人が自国の日常的な買い物でよく利用する決済手段は、現金が87%で日本旅行時と比べ13%高いことがわかった。クレジットカードは48%、デビットカードが34%、スマホのバーコード決済が24%、スマホの非接触決済が13%、プリペイドカードが8%だった。【アジアインフォネット2月5日付】