約4割がオリンピックに「非常に興味」 ファン・ジャパンが認知度調査
日本好きの外国人を対象としたコミュニティサイト「ファン!ジャパン」を運営するファン・ジャパン・コミュニケーションズ(本社・東京都港区)は、アジア7カ国のオリンピックについての認知度や興味、また訪日旅行についての調査結果を発表した。
マレーシア人回答者の39%がオリンピックに「非常に興味がある」、34%が「まぁまぁ興味がある」と答え、73%が関心を持っていることがわかった。
26%が「あまり興味はない」、2%が「まったく興味がない」と答えた。観戦方法については61%のマレーシア人が、「マレーシアでテレビやインターネットで観戦する」と答えた。21%が「日本に行ってパブリックビューイングなどでライブ観戦する」と回答。13%が「テレビやネットニュースで取り上げられていたら見る」、5%が「大会を会場で観戦する」と答えた。
2019年に日本を旅行したマレーシア人を対象に実施した調査では、53%が今年も1回旅行する、13%が両年ともに複数回日本へ行くと答え、旅行回数は変わらないと答えた回答者が多かった。昨年は1度訪問したが、今年は複数回日本に行くと答えたのは10%となった。一方で2020年は行く予定はないとの回答は18%となり、昨年は複数回訪れていたが今年は1回行くとの回答は6%となった。
日本旅行の予定とオリンピックなどの大イベントが重なって旅行の予約や困難だったり費用が高い場合は、40%が行き先は変えず、旅行の時期をずらすと回答。33%が時期はそのままで行き先を日本の他の地域に変えると答えた。19%が行き先も時期も変えない、6%が日本以外や国内旅行に切り替える、2%が旅行の予定を取り消すと答えた。
オリンピックで興味のある競技のトップはバドミントンで、回答率は66%となった。2位は水泳(55%)、3位が体操(49%)、4位がサッカー(35%)、5位が陸上(32%)だった。 【アジアインフォネット1月3日付】