KLに駐在員事務所開設へ JA三井リース、今月中にも
JA三井リース(本社・東京都中央区)は10月3日、クアラルンプール駐在員事務所の開設を発表した。同社は9月17日付でマレーシア投資開発庁(MIDA)より駐在員事務所の設立許可を取得、今月中にもオープンする見込みだ。
同社グループは、中期経営計画において海外ビジネスの強化を掲げ、米国・東南アジアを中心に、三井グループ、JAグループが持つグローバルネットワークを活用したファイナンスおよび周辺事業を展開しているが、その一環でクアラルンプールに駐在員事務所の開設を決めた。
JA三井リースは、「マレーシアは豊富な資源やインフラ投資、工業化の進展などにおいて、今後の成長が期待できる国」とした上で、自社の現地法人の設立をも視野に市場調査を進める考えを示している。