高速道路で牛に激突 日本人運転手が死亡
スランゴール州バンギ高速道路料金所(南北高速道路)付近で20日午前6時半ごろ、乗用車が高速道路上を歩いていた牛に激突する事故があった。運転していたのは日本人で、ニライ工業団地に出勤の途中だったとみられる。
英字紙『ニュー・ストレーツ・タイムズ』によると、運転していたのはシミズイシ・マサトシ(漢字表記不明)さんで、40代の男性。
消防救助隊が通報を受けて駆けつけたが、男性と牛は即死していた。男性は運転席に挟まれた状態で、救助隊は切断機を使って遺体を車内から運び出した。
事故のある一帯はときおり牛が出現し、道路標識も掲げられている。(Mtown)