KLモノレールがクレーンと接触 未明の事故、けが人はなし
首都を走るKLモノレールが8月25日未明、工事中のクレーンと接触する事故があった。乗客は乗っていなかったため、けが人はいなかった。この事故に対し、モノレールを運営するラピッド・レール社は調査委員会を立ち上げた。
同社によると、事故があったのはインビ駅とハントゥア駅の間。現在建設中のブキビンタン・シティーセンター(BBCC)の区域内で使われていたクレーンが許可なく、モノレールの走行空間に入り込んでぶつかったという。2両編成のモノレールはKLセントラル駅に向かう途中だった。
同社は即刻、被害届を警察に提出。BBCC内で作業をしていた業者に対して作業停止命令が下された。