8月30日から不法滞在外国人の取締を強化へ
出入国管理局のムスタファ・アリ局長は7月21日、国内にいる不法滞在外国人の取り締まりをさらに強化すると宣言した。数百万人はいるとみられる不法滞在の外国人労働者を徹底的になくしたい考えを示した。
同局長は8月30日までは不法滞在の外国人労働者に対する「自主退去プログラム」を実施し、それまでに当局に名乗り出るよう呼びかけた。このプログラムでは出身国への強制送還を行う。
同日以降の取り締まりでは、不法滞在の外国人労働者だけでなく、その雇用者に対しても厳しい措置を取るとしている。
同局は7月から始めた取り締まりで3週間あまりで不法滞在の外国人労働者3000人を逮捕したことも明らかにした。(Mtown)