エアアジア 顔認証搭乗手続きシステムを導入
格安航空エアアジアは6日、ジョホール州セナイ国際空港で顔認証の搭乗手続きシステム(FACES)を導入した。アジア初となる。
同社独自の開発で同社はFACESに30万リンギ投じた。当面は同空港からの国内線のみに使用する。
FACESは18歳以上の搭乗客のみが対象。初回は身分証明書やチップ入り旅券をFACESにスキャンさせ、カメラで顔認証用データを登録する。有効期限が切れた場合はFACESに更新し直す必要がある。その後は身分証や旅券を提示しなくても顔認証のみで搭乗できる。
同システムの式典に出席したヌル・ジャズラン内務副大臣は、今後他の空港で導入できるよう期待すると述べた。
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