ミッドバレー近くの建設中の歩道橋が落下 1人死亡

クアラルンプール市の商業施設「ミッドバレー」の近くの工事現場で11月30日午後3時半ごろ、建設中の長さ約70メートルの歩道橋が落下し、外国人労働者1人が死亡、複数が重傷を負う事故が発生した。

事故現場は、現在建設中の「KLエコ・シティー」とミッドバレー・シティー地区を結ぶ、クラン川上を往復できる歩道橋。建設に携わっていた労働者が遅い昼食を橋の下でとっていたときに橋が落下した。

犠牲となったのはベトナム人労働者。橋の落下とともに川に転落し、溺死したとみられる。また、ベトナム人、バングラデシュ人、サバ出身のマレーシア人の8人がけがをしたほか、フォークリフトを運転していたパキスタン人(23)1人は橋の落下でほぼ下敷きになり、足を切断する重傷を負った。救助隊は落下した橋の下を19時間にわたって捜索したが、1人が行方不明となっている。

橋は80%ほぼ完成していたが、警察や消防が原因を調べている。労働安全・保健局は1日、事故の初期捜査で橋の構造上の問題が事故に繋がった可能性があるとの認識を示した。

歩道橋の建設は、不動産開発のSPスティア社がすすめるコンドミニアムなどが立ち並ぶ「KLエコ・シティー」建設の一環で、半年前ほどに着工したとみられる。(Mtown)

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