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ソラリスモントキアラに日系煮干しラーメン店「麺や三光堂」が新しくオープンした。
仕掛け人は煮干しラーメンがソウルフードだという青森県出身のお二人。
今回MTownは「麺や三光堂」のフランチャイザーである青森県の超人気ラーメンチェーン店「煮干結社麺やゼットン(ノンズカフェグループ本部)」のオーナーの植田倫安氏に、開店までの苦労やマレーシアならでは「こだわり」を
伺った。
MTown:青森の名店「麺やゼットン」の煮干しラーメンの特徴について教えてください。
植田氏:私は青森出身で、青森県では ”煮干しラーメン”がソウルフードなんです。「麺やゼットン」は、煮干し専門店ならではのラーメンを提供しており、「妥協しない仕込に時間をたっぷりとかけて作るスープ」が特徴です。私たちが大切にしているのは、昔ながらの煮干しラーメンを常に進化させ、柔軟性を持って様々なアイデアを取り入れることです。例えば、フルーツを使用したラーメンや、他の食材を取り入れたオリジナルのメニュー開発もしています。私は元々ラーメン界出身ではないので、異業種での経験を活かし、多彩なラーメンを提供しています。
MTown:マレーシア進出にあたり、特にどのようなことに苦労されましたか?
植田氏:一番は煮干しの調達です。青森でも煮干しが今全然取れないので、すごく高騰しているんです。マレーシアの煮干しは、塩分が強かったりウエットだったり、モノによって全然違うので、見つけるのが本当に大変でした。煮干し屋や業者に何度も足を運び、試作を繰り返し、ようやく納得いく素材を手に入れることができました!
MTown:「麺や三光堂」のこだわりポイントは?
植田氏:マレーシアで様々な民族の方に煮干しラーメンを受け入れてもらえるよう試行錯誤しました。煮干しの香りを抑えながらも、味をしっかり引き立てることに成功。スープをカプチーノ状にすることで、見た目も新しく、女性にも人気です。「ラーメンのスープを飲みきったことがない」というお客様も、スープまで完食してくれていたので、非常に嬉しいです。また、"味変"にもこだわりました。オリジナルブレンドの牡蠣やウニの濃厚ソース、りんごバターとシナモンのトッピングなども用意しているので、ラーメンのイメージを大きく変えて楽しんでもらえると思います。フレンチのフルコース料理を、ラーメン一杯の中で感じてもらう。という新体験を味わってもらいたいです。
(写真左)有限会社
NON'S CAFE GROUP
代表取締役 植田 倫安氏
(写真右)麺や三光堂
オーナー 三澤 浩司氏
店舗情報
麺や 三光堂
営業時間
11:00-15:00 / 17:00-22:00 (L.O 21:30)
住所
16-A, Jalan Solaris 3, Solaris Mont Kiara, 50480 KL (カラオケARK様下、旧Kakiya Umihiko)
電話番号
03-6211 2700