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8月19日、「ジャパン・エキスポ・マレーシア 2023」でマレーシア初公演を行った櫻坂46。
公演3時間前、メンバーの松田里奈、田村保乃、山﨑天、藤吉夏鈴、小林由依、森田ひかるの6人が、日系メディアでは唯一!エムタウンのインタビュー応じ、意気込みなどを語った。
Q:先月のフランスでの公演に次ぐマレーシアでの海外公演を控えて、どんなお気持ちですか?
A:こんなにすぐにまた海外でライブができるとは思っていなかったので、ファンの方々に自分たちから会いに行けることがとても嬉しかったですし、光栄な気持ちでいっぱいでした。
Q:マレーシアでの公演に向けてマレー語を勉強されたと聞きました。
A:はい。マレー語はとても難しいと聞いていたんですが、発音がとても可愛くて、意外と覚えやすかったです。「スダッマカン」=ご飯食べましたか?を、挨拶代わりに使うと教えてもらい、とてもいい文化だなと思いました。あと、「テレマカシー」=ありがとう、と言った後に「サマサマ」と言われて。どういたしまして、という意味と聞き、かわいい響きで使ってみたいと思っています。
Q:海外でも大変な人気ですね。
A:ありがとうございます。先月のフランス公演の際は、自分たちが海外に出てファンの方に会いに行った時に、どれだけの方が来てくださるのかという不安が正直あったのですが、本当に多くの方が来てくださって。私たちのことを初めて見た方も、楽しんでくださっている光景を見たときは、感動しました。
Q:海外活動における目標はありますか?
A:海外でも応援してくださるファンの方がいることが、とても嬉しいです。これからどんどん海外で、たくさんの方にお会いしたいと思っています。具体的にはワールドツアーなどもいつかしてみたいと思うので、その夢が叶うようにみんなで頑張りたいと思います。
Q:マレーシアのファンの方へのメッセージ、公演への意気込みをお願いします。
A:いつも応援してくださってる皆さんには、感謝の気持がいっぱいですし、皆さんとお会いできる機会を私たちも増やしていけるように、活動の幅を広げていきたいなと思っています。マレーシアのファンの方はいつも日本に来てくれているので、今度は私たちの足でこうして会いにこれたのが、すごく嬉しいです。その期待を裏切らないようなパフォーマンスにしたいなと思います。
櫻坂46のマレーシア初公演は、インタビューの言葉通り、エネルギッシュでパワーに溢れていた。
ファンの大きな歓声と拍手で会場の熱気が高まる中、白のセットアップスーツを身にまとい登場したメンバーは、「流れ弾」「摩擦係数」を続けて披露。冒頭からダイナミックなパフォーマンスを見せつけた。
MCパートでは、キャプテンの松田里奈がマレー語で「Apa khabar semua?Kami dari sakurazaka46!Sangat happy jumpa semua!(皆さんこんにちは、櫻坂46です!皆さんにお会いできて嬉しいです!)」と挨拶をし、ファンはさらに沸いた。
途中、武元唯衣も英語で「I’m glad to meet you all! Yesterday we went to central market to shopping.(皆さんに会えて本当に嬉しいです!昨日私たちはセントラルマーケットに行って来ました)」と観光やショッピングを楽しんだことに触れた。
最後に最新曲「Start over!」を披露すると、会場のボルテージは最高潮となり、大きな拍手と歓声の中、ステージを終えた。
日本から訪れたというフィリピン人の20代の女性は「櫻坂のステージを目の前で見ることができて夢のようだ」と興奮を隠しきれなかった。
また初めて日本のアーティストのステージを見たという20代のマレーシア人の男性は「ダンスのスタイルが違い、とても新鮮で楽しかった。一気にJ-POPのファンになった」と話していた。
大盛況に終わった「ジャパン・エキスポ・マレーシア 2023」。次回はどんな“日本”が紹介され、どんな出会いがマレーシアであるのか。今から待ちきれない日本ファンが多いようだ。