ホームタウン情報Fairview International School 国際バカロレアの名門校 世界の問題にグローバルな視野で対応できる人材を育成
Fairview International School    国際バカロレアの名門校   世界の問題にグローバルな視野で対応できる人材を育成

Fairview International School 国際バカロレアの名門校 世界の問題にグローバルな視野で対応できる人材を育成

2024.02.22 ライフスタイルレビュー

フェアビューインターナショナルスクールは国際バカロレア(IB)カリキュラムをマレーシアで初めて導入したIB認定校です。

マレーシア国内では5つのキャンパス(クアラルンプール、スバンジャヤ、イポー、ペナン、ジョホール・バル)を展開しており、国外では英国スコットランドに分校があります。

メインのKLキャンパスでは小学校に相当する初等教育(PYP)、中学から高校にあたる中等教育(MYP)、高校最後の2年間で履修するディプロマ(DP)の3課程を一貫して提供しています。

 

マレーシアのIBを先導しトップレベルの教育を提供  

幼少期からIB教育を学びたい家庭に支持されているのがフェアビューの特徴です。なぜならマレーシアのIB認定校35校中、IBの3課程を一貫して提供しているのはフェアビューを含むたった4校のみ。マレーシア国内でIBカリキュラムの認知度の向上に貢献しているのはもちろん、教育実績においても好成績をおさめており、2020年から2022年の3年間、Top Gobal IB Schoolとして表彰されています。2022年のMYP e-Assessmentの平均点は56点中44.2点と、世界平均を6点ほど上回る結果を出し、DPでは最終試験の平均点が45点中37点と高得点をおさめています。この輝かしい実績から、フェアビューはマレーシア国内屈指のIB名門校として評価されています。 

芸術教育に積極的!

フェアビューでは音楽の授業に力を入れています。PYPとMYPでは、音楽の授業が必修科目となっており、ヴァイオリンやチェロなどの弦楽器、フルートやクラリネットなどの管楽器を学ぶことができます。課外活動としてオーケストラ部があり、朝会で演奏する機会も多いです。また、マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団のオーケストラホールと同じ音響設備が整った施設があり、スタンウェイのピアノも2台設置されています。音楽に興味関心のあるお子さんにとって、非常に魅力的な環境が整っています。 

高性能の音響完備のホール

一流の楽器に触れる 


美術の授業も本格的で、校内の至る所に生徒たちの作品があり、まるで美術館のようです。芸術にあふれた校内を歩いていると、とても明るい気持ちになりました。 

壁一面に描かれた生徒のアート作品

音楽の授業風景 

校長先生 特別インタビュー

KLキャンパス ビンセント・チアン校長 

ほかのIB校との違いは何ですか?

ほかのIB校と違うところは、年に一度、海外でボランティア活動を行なっている点です。行き先はおもにインドネシア、タイ、ベトナム、カンボジアなど。ボランティア活動を通して、生徒の自主性やコミュニケーション能力の向上を目指しています。

インターナショナルスクールとして大切にしていることはありますか?

Third Culture Kid (TCK)という言葉を聞いたことはありますか?これは成長期のうちの大部分を母国以外の文化のなかで過ごした人のことを指していて、インターナショナルスクールに通っている多くの学生は、このTCKに当てはまります。異文化を学ぶことは良い経験になりますが、一方で自国の文化を忘れてしまうケースもあります。一つの文化や国の教育方針に従うのではなく、グローバルに学べる教育を提供するのがインターナショナルスクールのあるべき姿だと思っています。 

卒業式にもこだわりがあるとききました。

はい。生徒たちには、自国の文化を忘れず敬う人になってほしいと考えています。今はテレビドラマや映画の影響により、アメリカやヨーロッパの卒業式を目にする機会が増え、ガウンを羽織り帽子を投げる(ハットトス)姿に憧れをもつ生徒も多いでしょう。ですが東南アジアにルーツをもつ私たちには違った卒業式の形が本来ならありますよね。なので我が校のMYP卒業式ではガウンを着用せず、中国の伝統衣装を羽織り、先生に感謝を伝える式になっています。なかなか見ない光景かもしれませんが、生徒たちが世界に羽ばたく前に自国のことを誇りに思い文化を忘れないように教育するのが、私たち教員の役目だと思っています。 

MYP卒業式の様子 

英語のサポートはありますか?

放課後に週3回ほど、英語のサポートクラスを提供しています。ですが特別に英語のサポートクラスのみに参加するのではなく、通常授業にも出席してもらいます。最初は英語での数学や理科の授業に戸惑うこともあるかもしれません。ですが、英語が使われている環境にいること、英語に触れる機会を増やすことが、英語力の向上につながると考えています。

入試制度について教えてください。

プレイスメントテストとして、学力のレベルチェックを行います。小学生は英語で面接を、中高生には、生物や数学のテストを行う場合もあります。生徒が適切な学年に入ることを目的に実施しているので、何も怖がらず気軽にテストを受けにきてください。DPに入学を希望する方は、IGCSEなど中学卒業証書に同等する資格を持参してくださいね。 

在校生インタビュー  

IBDPの生徒はDiplomaを取得するために、CAS*を修了することが必須条件になっています。CASプロジェクトの一環としてバザーを主催したDP2年生のKeishaさんに、プロジェクトでの体験や、IBカリキュラムなどについて率直な思いを伺いました。
*CASとはCreativity、Activity、Serviceの略でIB生の課外活動のこと。 

Keisha Chong Xuan Qiさん 

昨年の6月にDPのクラスメイトとFairview Carnival(バザー)を開催しました。お店の手配やアクティビティの準備が計画通りに進まず苦労しましたが、先生や友だちが親身になって協力してくれました。コロナ禍では全ての行事が中止となっていたため、数年ぶりの学校でのイベントで、とても楽しい思い出を作ることができました!

CAS以外にもフェアビューでは、チームワークの大切さや、新しいことに挑戦する楽しさに気づかせてくれる機会が多く、とてもいい経験となっています。IBDPを取得するのは大変ですが、頼りになる先生や仲間がそばにいるので乗り越えられそうです。私は5月にDiplomaの最終試験を控えているのでそこに向かって頑張ります。 

公式サイト 
 

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