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1951年に設立された70年以上の歴史がある伝統校で、マレーシアの代表的教育企業グループTaylor's Education Groupが経営しています。
ブリティッシュカリキュラムを採用し、充実した施設に加え、別途費用がかかることも多いEnglish as an Additional Language(EAL)と呼ばれる英語サポートクラスが無料なこと、さらには駐在のご家庭が多いモントキアラにあることから、日本人からの人気も非常に高い学校です。
教師の81%がネイティブで、質の高い英語教育を強みとしています。生徒は世界60か国から集まり、多様な文化を学校生活を通して自然に学ぶことが出来るのも魅力です。
最終的には、インターナショナルスクールの生徒を対象とした英国の義務教育修了の資格であるIGCSEを修了し、A-Levelという大学入学資格を持つディプロマの試験を受けることが出来ます。大半の生徒がそこから世界トップ100の大学に進学します。2023年度は、68%の学生が全ての教科でグレードA*/Aを取得しました。
iPadやMacを活用した継続的な教育イノベーションに取り組む学校をApple社が認定するApple Distinguished School(ADS)に選ばれるなど、デジタルを活用した教育を10年以上前に導入。最近では、バーチャル・リアリティやAR(拡張現実)、AIなどの技術も取り入れています。
時代にあった学習体験を提供し続けるため、授業の研究開発に熱心で、中には国際的なEdTech*カンファレンスで講演した教員もいるそうです。
*Education(教育)とTechnology(技術)を組み合わせた造語で、テクノロジーを用いて教育を支援する仕組みやサービスのこと。
サッカー、バスケット、水泳、空手などのスポーツはもちろん、バイオリン、声楽、アート、チェス、料理、ヨガ、ダンス、ミュージカル、プログラミングなどクラブ活動の種類がとても多くその数は200以上とも!
子どもたちは、自分が好きなこと、興味や関心があることに熱中し、そのスキルを伸ばすことができます。外部講師を召致してのクラブは有料のものもありますが、個人で習い事として学ぶよりもリーズナブルです。
生徒、保護者のコミュニティづくりを学校側も重視し、保護者サポートが充実していることも大きな特徴の1つです。例えば、保護者向けのワークショップは毎週開催され、AEDの扱い方、AI教育や自宅学習のサポート方法、食生活についてなどさまざまなテーマでレクチャーを受けることができます(日本語訳の資料サポートもあり)。また、保護者も学内の図書館で本を借りることが可能。取材時には、借りた本を読みつつ食堂でコーヒーを飲む保護者の姿も見かけました。
Garden International School(GIS)のサイモン・マン校長に、特別にお話を伺いました。
まずは学業面で、卓越していると思います。GIS卒業生の進路は大変素晴らしく、教育の環境が整っていることは、子どもにとってもそのご家族にとっても重要なことです。しかしそれだけでは不十分だと考えています。
注目していただきたいのは、私たちは学問だけではなく、人生を歩んでいく、生きる力を育む教育を行っているということです。学術的なサポートで大学には行けますが、子どもたちにはそこから更に自分の人生を切り開いていく力が必要だからです。今後どんな人生を送っていきたいのか、何に情熱を燃やしていくのか、見つめる機会を豊富に用意しています。また、これからの時代にあわせた教育改革を常に行っています。さらに次世代のリーダーとして活躍できるよう、人を助ける心や献身の心、思いやりの心を育むことも重視しています。
GISはマレーシアにある英国の学校ではなく、英国式カリキュラムを採用しているインターナショナルスクールです。英国の伝統を重んじる傾向にある学校もありますが、GISは、アジアの文化をはじめとする多様な文化を受け入れ、楽しみ、より国際的な観点を重視しています。
曜日によって13時、14時下校という日もあり、保護者の皆さんにとって大変だということはもちろん理解しています。しかしこれには教育上の理由があります。子どもたちには、休み、学んだことを整理する時間が必要です。そうすることで、より学びを深めていくことが出来ると考えています。
最近は、朝から夜までびっしりと学んでいる学生が増えています。それでは脳が情報量を整理できず、停止してしまうでしょう。学びとゆとりのバランスこそ、GISが大切にしていることです。
私たちは、子どもたちを選ぶということはしていません。入学の際の面接は、その子にとって何が必要なのかを見る時間です。語学的なサポートが必要ならばEALを検討し、身体的なサポートが必要な子には出来る準備をします。
考えてみてください。いわゆる受験勉強は大学入学後にはほとんど役に立ちません。大学進学後、さらには社会人になった時に、高校までの成績を尋ねられることはほとんどありません。重要なのは、あなたは何者で、何ができて、どのように人と関わり、どう成長していけるのかです。GISでの学びの力点は人間としての成長にあります。ですので、入試も同様です。もし入試のために対策をしている方がいらっしゃるならば「Stop」と言いたいですね(笑)。お子さんのそのままの姿で、 来てくれることを望みます。
確かにそうですね。GISでは、学校、生徒、家庭の関係をトライアングルに見立てています。
この三角形の関係が成り立ち、学校と家庭が同じ方針、目的意識を持って取り組むことで、学業だけではなく全ての要素で効果が高まるという研究に基づいています。また保護者むけワークショップも多数実施していますが、これは保護者がhappyであることが、子どもにも良い影響があると考えているからです。
ぜひ見学にお越しください。語学に不安があるご家庭もあるでしょうが、できるだけサポートしますのでご安心ください。GISで学ぶことは、価値あることだと感じていただけると確信しています。
レイくん(Year 4)
ランチタイムにみんなで鬼ごっこをしたり、サッカーしたりしている時間が楽しいです。教科では数学が好きです。CCAで2年間空手を頑張っていて、もうすぐ組み手が始まるのでとても楽しみです。
お母様
明るく開放的な学校の雰囲気が印象的で、子供の学術面はもちろん、人間力、デジタル力と多角的に成長を伸ばすカリキュラムが充実している学校です。何でも自由にどうぞというよりは、ある程度枠組みのある中で自由を尊重してくれる校風が息子に合っていると感じています。
学校からの連絡はもちろん英文のメールなので大変です。ただ、困ったことはクラスのWhatsAppグループで気軽に聞けますし、日本人コミュニティがしっかりしているので、日本語で困ったことを聞くこともできるのが心強いです。
学内は事前予約でいつでも見学可能