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マスク売り切れが続出 モールでも店員が着用

マスク売り切れが続出 モールでも店員が着用

2020.02.06 コロナ
各地で新型コロナウイルスが拡散しているのを受けて、マレーシア国内でマスクや手の消毒液の売り切れが続出している。 クアラルンプール国際空港ターミナル内の薬局では売り切れているほか、クアラルンプール市内の薬局やコンビニエンスストアでは「ほぼ商品が見つからない(在住日本人の実見)」という状況となっている。また、ジョホールバルやコタキナバルといった地方都市でもマスクや入手が困難となっている。 この状況に伴い、サイフッディン国内取引・消費者行政相は「これに乗じて値段を釣り上げることは許さない」と釘を刺している。 なお、市販されているマスクには、日本で花粉避けなどの目的で普段使いされている「サージカルマスク」と、「N95」をはじめとするウイルスやPM2・5予防に使われるマスクとがある。サージカルマスクはウイルスの予防にはあまり効果がないとされているため、日本などから取り寄せる際は注意が必要そうだ。
「N95」マスクの例(写真/Mタウン撮影)
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