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マリンド・エアは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いフライトキャンセルや乗客が減っていることから、自主的に社員の基本給を最大50%カットするよう求めた。地元紙が伝えた。マレーシア国内の航空会社で社員の基本給カットの措置が行うのはこれが初めて。
地元紙によると、同社では3月6日、ムシャフィズ・ムスタファ最高経営責任者(CEO)署名入りの回覧状が社員に発出された。回覧状では自主的に1カ月最大15日の無給休暇を向こう数カ月にわたって取るよう求めているという。
経営側はすでに業者に対しての支払い遅延を行っており、「苦渋の選択」と表明。「会社の収益が減っているため、致し方のない措置」としている。
同社はすでに2月から一部の社員に対する給与支払いの遅延などの問題を起こしている。