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科学大学、キャンパスを4月5日まで封鎖

2020.03.19 コロナ
ペナン州にメインキャンパスを置くマレーシア科学大学(USM)は、新型コロナウイルス流行の影響を受け、3月17日から4月5日まで国内にある3つのキャンパスを段階的に「封鎖」する措置を取っている。  第一段階として17日から22日までは大学職員は自宅で勤務とした。午前8時半から午後5時半まで勤務とし、この時間帯は上長からの連絡をいつでも受けられるようにする。  食堂は閉鎖されるが、22日までは持ち帰りが可能。 構内にある銀行や郵便局は全面閉鎖となり、図書館は17日午後2時をもって閉鎖した。 構内に住む学生は外出ができるものの、大学当局側は極力構内にとどまるよう求めた。 USMはまた、4月6日から12日までを休みとする予定だったが、繰り上げて3月30日から4月4日までに変更。学生には休みも構内にいるよう促している。 USMはQS世界大学ランキングで165位を誇り、現在2万人以上の学生が同大学で勉学に励んでいる。
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