ホームマレーシアニュース「活動制限令」初日(3月18日)まとめ

「活動制限令」初日(3月18日)まとめ

2020.03.19 コロナ
3月18日のマレーシアにおける新型コロナウイルスを取り巻く状況についてまとめます。
[感染者数] 17日夕から117人増えて790例に。うち80人が、スリプタリン・モスクの宗教行事参加者。 なお、前日3/17には、サラワク州クチンの牧師(60)と、前述の宗教行事に参加していたジョホール州の男性(34)が亡くなっており、これがマレーシアにおける初の死亡例となっている。
[他州への移動許可関連] 「警察への許可証取得義務」という指示が出たものの、施行直前の17日夜に撤回された。ところが、引き続き「他州への移動は自粛する」よう指示が出されている。
[首相のテレビ演説より] 18日午後8時からムヒディン首相がテレビ演説を行った。 「活動制限令期間は、里帰りや旅行、ショッピングのための時間ではない」とした上で、国民に対し、「JUST STAY AT HOME」と訴えた。 また「ウイルスの拡散が収まらなければ、制限令の期間を延ばす」という意向も明らかにしている(なお、保健省は「この2週間のうちに拡散速度が収まる可能性は薄い」という見解を述べている)。
[活動制限令期間中の有給休暇扱いは不可] M.クラセガラン人的資源相は活動制限令期間中の給与支払いについて「有給休暇扱いや無給休暇日にしてはならない。通常の賃金を支払うべき」と説明している。
Tweet Share
科学大学、キャンパスを4月5日まで封鎖
外出者の取り締まりに関する可能性について

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア