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「活動制限令」第二日(3月19日)まとめ

2020.03.20 コロナ
3月19日のマレーシアにおける新型コロナウイルスを取り巻く状況についてまとめます。
[フェイクニュースに注意] 報道で指摘されたフェイクニュースは「軍がヘリ使って空から消毒剤を撒く」というもの。「深夜0時は自宅に篭れ」との指示も。
[感染者数] 18日夕から110人増えて900例に。うち63人が、スリプタリン・モスクの宗教行事参加者。なお、マレーシアでは3月9日に100例だったがわずか10日で800例増加。1日で100例確認はこれで5日連続となる。
[KLの24時間飲食店、復活へ] クアラルンプール市役所が、24時間営業の飲食店に対する「短縮営業(朝6ー夜10)」の規定を撤回。24時間営業を許可。ただし、店内での食事は不可で、テイクアウトやデリバリー対応のみ。
[前首相も自主隔離] マハティール前首相が自主隔離中。誰とも会わず、出掛けもしない、と宣言。
[ロヒンギャ族2000人を追跡?] 爆発的に感染が広がった「スリプタリン・モスクの宗教行事」に、ミャンマー・バングラデシュ国境周辺に住むロヒンギャ族難民が2000人も参加していたとの情報あり。追跡しようにも不法移民がほとんどらしく、発見は困難との見方も。
[TBSから長距離バスで出発?] 他州への移動が禁止られる中、KL南部にある長距離バスターミナルTBSから、なおも出発を企てる人も。警察が諭し、旅行をやめさせる一幕も。
[シンガポールへの出稼ぎ者、無事宿舎に収容] ジョホール州からシンガポールへの出稼ぎ者(通勤者)のうち居場所がなかった1万人の宿舎の手配が終了。シンガポールの2000社が協力も。
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