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活動制限令初日、遵守しない市民が多数=2日目には逮捕者も

2020.03.20 コロナ
 3月18日にマレーシア全土に「活動制限令」が発令されて1日が経った19日。多くが遵守せずにいることから政府は取り締まりの強化をしている。一部では逮捕者が出た。  クアラルンプール市警察は18日から検問を実施。制限令が出ているにもかかわらず、多くが外出しており、「バカげた言い訳」が多く警察は閉口しているという。初日であるために警告で済ませていたが、19日には逮捕者が出た。  クダ州スンガイ・プタニでは宗教施設で男性ら数人が集まっているところを警察が19日午前10時半ごろに発見。すぐに解散するよう警告を発したが、うち1人は警告を無視して警察官に襲いかかろうとしたために逮捕された。この男には刑法および感染症予防管理規定2020などで起訴されて有罪になれば1万リンギ以上の罰金が科される。  また、クアラルンプール市役所(DBKL)の建設現場監視官は19日午後1時までに市内約50カ所の建設現場を確認。2件以上で制限令を無視して作業をしていたことから停止命令を発した。うち1社に対しては5万リンギの罰金刑を科したという。  今後も政府当局は取り締まりを各地で実施する予定で、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため法令の遵守を徹底させる。  
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「活動制限令」第二日(3月19日)まとめ
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