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セランゴール州、「活動制限令」の内容を強化

2020.03.22 コロナ
 セランゴール州政府は3月21日、「活動制限令」に関する制限内容の強化を打ち出した。  マレーシア政府が新型コロナウイルス感染防止を目的に出した制限令に対する市民の遵守が思わしくないため。 州首相は活動制限令を守っていない人が多いことに懸念を示し、停止措置を出したと説明。同州は国内の感染者数が最多となっており、同州の感染者数を抑えることが、国全体の増加の歯止めに直結する。  追加的に制限される内容は次の通り。
・コンビニが併設されているガソリンスタンドは深夜0時まで営業可能(ガソリンスタンドへの物資搬入などはいつでも可)。 ・屋台、食品を売るワゴン車、フードコートは速やかに営業を停止する。ただし、食材等の搬入、テイクアウトの対応、デリバリーへの対応、ドライブスルーについては朝6時から深夜0時まで認める。 ・レストラン等の店内飲食は一切不可。ホテル内施設でもあってもそれを認めない。 ・一般食品店、スーパーマーケットの営業は引き続き認めるが、スーパーの場合販売できるスペースは食品扱いエリアのみとする。また、深夜0時までに閉店すること。 ・コンビニや雑貨屋は深夜0時まで。 ・卸売市場、ウエットマーケットは朝5時から午後4時まで。 ・Pasar Malam(ナイトマーケット)、Pasar Tani(ファーマーズマーケット)の営業は全面不可。 ・車修理サービスセンターは朝9時から午後4時まで。なお牽引(レッカー)サービスは24時間可。 ・洗濯屋、コインランドリー、洗車屋はいずれも営業不可。
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