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「活動制限令」第22日(4月8日)まとめ

2020.04.09 コロナ
4月8日のマレーシアにおける新型コロナウイルスを取り巻く状況についてまとめます。
[累計感染者数、4000人を超える]
保健省によると、8日正午までの24時間で新型コロナウイルスが原因で2人が亡くなり、国内の累計死亡者はこれで計65人に。 感染者数は8日正午までに156人増え、累計で4119人。感染者の増加100人超えはこれで25日目となる。ただ、この日、退院者数が166人と、新規感染者数を上回った。累計では1487人となっている。治癒率は36.1%に。
[これまでの逮捕者は6905人=制限令違反で]
イスマイル・サブリ国防相は8日、これまでの活動制限令違反者について説明。7日までに6905人を逮捕、630人を起訴したという。なお7日の逮捕者数は454人でうち380人を拘留した。
[活動制限令違反に伴う手続きを変更=外国人は従来通り]
国家警察は、活動制限令に違反した者に対し、刑事手続に進むのではなく「反則キップ」を切る事で処理することができる運用を開始。ただし、外国人(永住者除く)は活動制限令に違反した場合、従来どおり、逮捕の上、起訴といった刑事手続に進むことになる。
https://mtown.my/covid-19/0408-102/
[「中小企業向け賃金保障」申請受付、9日から開始]
人的資源省は8日、中小企業向け賃金保障について9日から申請を受け付けると発表。この賃金保障の実施は、ムヒディン首相が6日に発表した緊急経済追加対策に盛り込まれた内容の一環。
https://mtown.my/covid-19/0408-103/
[マリンドエア、全便を4月末まで運休]
マリンドエアは7日、全便を当面4月末までの運休を決めた。同社は来月について「運航したとしてもフライトは限定的」と悲観的にコメント。
https://mtown.my/covid-19/0408-106/
[外国人労働者32人が解雇=労組会議が公表]
マレーシア労働組合会議(MTUC)は8日、中小企業で働いていたバングラデシュ人やネパール人、ミャンマー人などの外国出身出稼ぎ労働者32人が突如解雇されていたと明らかに。行くところもない、と政府を批判。
https://mtown.my/covid-19/0408-105/
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外国人労働者32人が解雇=労組会議が公表
国民の多数、活動制限令の延長求める=9日までの調査で

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