「活動制限令」第25日（４月11日）まとめ

４月11日のマレーシアにおける新型コロナウイルスを取り巻く状況についてまとめます。
［11日は３人が死亡］ 保健省によると、11日正午までの24時間で新型コロナウイルスが原因で３人が亡くなり、国内の累計死亡者はこれで計73人となった。 感染者数は184人増え、累計で4530人。感染者の増加100人超えはこれで28日目。この日の退院者数が165人。累計では1995人となり、治癒率は44％に上昇した。
［「感染者の減少傾向は活動制限令が奏功」＝保健省］
保健省のノール・ヒシャム事務次官は11日「感染者は減少傾向にあり、活動制限令が奏功している」とし、制限令延長について改めて国民の協力を要請。なお、陽性患者としての入院者は全国で2462人。
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［活動制限令で２度目の違反者、最大禁固刑５年に］
イスマイル・サブリ国防相は15日以降の「活動制限令」の期間中に再び違反した者に対して最大5年の禁固刑を適用することを明らかに。この期間中も「妥協はしない」として違反者に対して厳しい措置で臨んでいくとしている
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［「理髪店の再開」めぐり意見が紛糾］
制限令発令中に再開できる特定分野９項目のうち、「理髪店」の再開の可否をめぐり意見が紛糾している。イスマイル・サブリ国防相は11日、理髪店の再開について、国民の間でソーシャル・ディスタンシング（社会的距離）の確保ができない懸念があるとの意見があることを踏まえ、「さらなる検討を行いたい」との考えを示した。
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［マレーシア航空、半島内フライト全便を運休］
マレーシア航空は６日からマレー半島内の都市間フライトをすべて運航停止にした。国内便の運休は会社設立以来初めて。
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［空港利用者数、３月はコロナ禍で前年比60％減］
３月の国内空港利用者数は480万人で、前年同月比59.4％減少。新型コロナウイルスの感染拡大で深刻な打撃を被ったため。
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