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「活動制限令」第28日(4月14日)まとめ

2020.04.15 コロナ
4月14日のマレーシアにおける新型コロナウイルスを取り巻く状況についてまとめます。
[累計の治癒率が50%間近に]
保健省によると、14日正午までの24時間で新型コロナウイルスが原因で5人が亡くなり、国内の累計死亡者はこれで計82人となった。 感染者数は170人増え、累計で4987人。感染者の増加100人超えはこれで31日目。この日の退院者数は202人、累計では2478人となり、治癒率は49.7%とほぼ半分まで上昇している。
[全国で5例目のEMCO発令=KL中心部]
政府は14日、クアラルンプール市内マスジッド・インディア周辺を「強化された活動制限令(EMCO)」の適用エリアに指定。この一帯で新型コロナウイルスの感染者が40人以上発生しているという。EMCOの発令はこれで国内5例目
https://mtown.my/covid-19/0414-102/
[MCO破りの検挙者が急増=罰則強化も]
イスマイル・サブリ国防相は14日、「罰金も辞さない国民」が規定違反するケースが激増していると指摘。13日までの4日間連続して、検挙者は1000人を超過。罰金額の引き上げや、逮捕・起訴・公判という手続きで罰する必要性の検討も。
https://mtown.my/covid-19/0414-105/
[家族6人がスーパーで買い物=6000リンギの罰金]
セランゴール州サバック・ブルナム地区にあるスーパーで11日、家族6人がそろって買い物をしたのが見つかり拘束。各人にそれぞれ1000リンギずつ、計6000リンギの罰金刑が科された。 
https://mtown.my/politics/0414-103/
[マレーシア航空、東マレーシア2州への便を限定再開へ]
マレーシア航空が今週からマレー半島から東マレーシア(サバ州とサラワク州)へのフライトを限定再開。クアラルンプールを拠点にサラワク州クチンとミリ、サバ州コタキナバルの3都市をそれぞれ結ぶルートのみでいずれも週1便に制限。
https://mtown.my/covid-19/0414-104/
[感染拡大防止の道路閉鎖箇所、地元住民が破壊]
セランゴール州北東部のフル・セランゴールで、警察が新型コロナウイルス拡散防止で設けた道路閉鎖箇所を破壊する騒ぎが発生。「う回が面倒」と付近住民が勝手に除去した模様。14日夜までに同地区では道路閉鎖5カ所と検問7カ所が改めて稼働した。
[援助金の配布、一部完了]
緊急経済対策で決まった、収入が少なくなった世帯や個人に対して手当を支給する援助金(BPN)について、政府は12日までに830万件を批准、660万人に総額49億リンギを支給したという。なお、新規申請者などには5月に入ってから順次支給の予定。一方、グラブなど配車サービスのドライバーらには、20日付で一時金が500リンギ送られる。
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MCO破りの検挙者が急増=違反市民は逮捕
KL市内マスジット・インディア周辺地域でのEMCOの発令

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