「活動制限令」第29日(4月15日)まとめ
2020.04.16 コロナ4月15日のマレーシアにおける新型コロナウイルスを取り巻く状況についてまとめます。
[感染者数は1カ月ぶりに2けたに]
保健省によると、15日正午までの24時間で新型コロナウイルスが原因で1人が亡くなり、国内の累計死亡者はこれで計83人となった。
感染者数は85人増え、累計で5072人。感染者の増加人数が100人を切るのは3月14日以来となった。一方、この日の退院者数は169人と新規感染者数のほぼ2倍となった。累計では2647人となり、治癒率は52.2%に達している。
[政府、ラマダン中の「E-バザール」を許可=中小企業に配慮]
イスマイル・サブリ上級大臣兼国防相は4月15日、ラマダン(断食月)となる4月24日から5月24日までの期間、飲食物のデリバリー「Eーバザール」を承認することを発表した。
https://mtown.my/covid-19/0415-103/
[IMF、今年のGDP予測は1.7%のマイナス成長]
国際通貨基金(IMF)は、今年のGDPについて、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による経済の停滞でマレーシアは1.7%のマイナス成長となるという。また、ASEAN5カ国のGDPは0.6%縮小の見込み。
https://mtown.my/covid-19/0415-104/
[国内経済、アジア通貨危機後よりも回復は早い=専門家]
マクロ金融専門家のホー・ケピン氏は15日、「マレーシアの国内経済は、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けているが、1998年のアジア通貨危機後よりも回復は早いだろう」との見方を示した。
https://mtown.my/politics/0415-105/
[教育省、今年の初等学校統一試験などの中止を発表]
教育省は4月15日、今年の公立初等学校統一試験(UPSR)と公立中等学校フォーム3の全国共通試験(PT3)を中止すると発表
https://mtown.my/covid-19/0415-106/