新型コロナ陽性の外国人601人、日本人はわずか2人
2020.04.18 コロナ 保健省は4月17日、これまでに新型コロナウイルスに感染した国内に滞在する外国人は601人に達していると発表した。この人数は16日正午までの数字で、日本を含む30カ国以上の外国人が感染している。
同省によると、総数601人のうち3人が死亡。356人が病院で現在も治療中で、242人がすでに退院している。
国籍別でみると最も多いのがインドネシア人の108人。次がフィリピン人の104人、バングラデシュ人が63人、インド人が60人、パキスタン人が51人と続く。日本人はこれまでに2人が感染した。
マレーシアではジョホール州で2月はじめ、シンガポールから入国した武漢出身の中国人観光客から最初の感染が見つかった。その後、マレーシア政府は中国国籍者の訪問制限をかけるなどした措置が奏功したためか、中国国籍の感染者数は28人と国別で8位にとどまっている。