「活動制限令」第46日（５月２日）まとめ

５月２日のマレーシアにおける新型コロナウイルスを取り巻く状況についてまとめます。　
［新規感染者、３けたに逆戻り］
保健省によると、５月２日正午までの24時間で新型コロナウイルスの新規感染者数は105人増、累計で6176人となった。CMCOの実施を控え、感染者の増加に懸念を持つ市民も少なくない。 新たな死者はなく、国内の累計死亡者は計103人のまま。 この日の退院者数は116人。累計では4326人。治癒率は70％近くに達している。
［労働組合会議「経済活動再開は時期尚早」］
マレーシア労働組合会議（MTUC）のソロモン事務局長は２日、ムヒディン首相が導入を固めた４日からの経済活動の再開は「時期尚早で労働者を危険に陥れる」として批判した。
https://mtown.my/covid-19/0502-103/
［４日の経済活動再開を見送り＝サラワク州］
サラワク州政府は２日、先にムヒディン首相が発表した４日からの条件付き活動制限令（CMCO）には同調せず、経済活動の再開を行わないと発表。
https://mtown.my/covid-19/0502-102/
［州越え帰宅希望者数、50万人超える］
州越えの帰宅希望者申請数が50万人を超えたことが明らかに。政府は帰宅を容認する方針も示し、７日から10日の３日間に帰宅させる予定だ。
https://mtown.my/covid-19/0502-104/