KLIA敷地内、マスク着用が義務化
2020.05.05 コロナ 空港を運営するマレーシア・エアポーツは5月4日、クアラルンプール国際空港(KLIA)の利用者のマスクの着用を義務付けると発表した。空港敷地内に入る前に着用を求められ、していない場合は入ることができなくなる。
マレーシア航空やエアアジアもマスクを着用していないと搭乗を認めない措置を取っており、チェックインカウンターでの手続きから機内、降機後到着ロビーまでの着用を義務付けている。
現在、KLIA内には航空券を持っている人しか入れず、送迎の人は立ち入ることができない。KLIA2でも同様だが、送迎する人はKLIA2のショッピングモールの入口までは行けるようになっている。
さらに、搭乗予定者はターミナルに入る前に体温測定が義務付けられ、37.5度以上ある場合は飛行機に乗れない。
なお空港内では「ソーシャル・ディスタンシング」は必須となっており、徹底した衛生管理が求められる。