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衛生総監、新型コロナ「第2波」の到来懸念

2020.05.14 コロナ
保健省のノール・ヒシャム事務次官(衛生総監)は5月12日、マレーシア国内で新型コロナウイルス感染の「第2波」が到来する懸念を示している。中国や韓国など世界各地で感染者がいったん減ったものの、再びクラスター感染で増加している。 同事務次官は「活動制限令(MCO)の期間中に感染者数を減らすことができたのは一人ひとりが政府が促した規定を守ったからだ」と指摘。第2波が来るかどうかは「国民次第だ」と述べ、徹底して標準運用手順(SOP)を守るよう強く求めている。 保健省では基本的に毎日、ヒシャム事務次官がプレゼンテーターとなり、当日正午までに集計した過去24時間の感染者数、死者数、退院者数に関する記者会見があり、4日から取り組みが開始された「条件付き活動制限令(CMCO)」施行後も引き続き実施されている。 同事務次官は13日の会見で、マレーシアにおける感染率(基本再生産数=R0)について説明。MCO開始頃に3・5に達していたR0は、MCO終了時点の12日に0・3まで下がったとし、これは「MCOが成功したた状況」と満足感を示した。なお、R0は1人の感染者が、誰も免疫を持たない集団に加わったとき、平均して何人に直接感染させるかという人数を示すものだ。 同事務次官ははさらに、引き続き国民がSOPを厳密に遵守する場合、「R0は0・3よりももっと下がり、1日当たりの感染者数の増加が1けたに抑えられる」と期待感を示す一方、遵守しなかった場合は感染が広がると警告。もしもR0が1・6まで達したら、新規感染者数は急激に増加するとし、「R0が上昇した場合、政府は思い切った行動を取ることがあると警告したい。MCO施行に戻るかどうかはすべて、国民の社会的規律を維持する能力にかかっている」と強調した。
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