ホームマレーシアニュース上級相の毎日の記者会見 連続89日で終了-2020/06/15
上級相の毎日の記者会見 連続89日で終了-2020/06/15

上級相の毎日の記者会見 連続89日で終了-2020/06/15

2020.06.15 コロナ
イスマイル・サブリ上級相兼国防相は6月14日、3月18日から毎日行っていた記者会見を終了させると述べた。今後の記者会見は月曜、水曜、金曜の週3日に減らす。週末の記者会見は14日で最後となった。 同相の記者会見は、活動制限令(MCO)が導入された3月18日から始まり、土日・祝日関係なく連続89日にわたってプトラジャヤで行われた。記者会見は毎日午後2時に始まり、テレビやネット上でライブで流され、国家安全保障協議会での決定事項や標準運用手順(SOP)など注意事項を主に伝えていた。 同相はときおり奇抜なデザインのバティックのシャツを着用して記者会見に臨むことでも有名になった。週末最後の記者会見は赤い上品なバティックを選び、「カラフルなバティックももうみられないだろう」と冗談を語った。 同相のほか、記者会見を毎日こなして来た保健省のノール・ヒシャム事務次官(衛生総監)の会見も、今後は月曜と木曜の週2回へに減らすことが決まった。 真摯な態度で質問に答える同事務次官の対応は国民の信頼を呼び、同氏がいたからマレーシアでの被害が小さくて済んだとの意見も多い。 中国語サイトでは連日、日々「山哥(諾希山という同氏の中国語当て字名から)」への賛辞が寄せられていた。 なお、保健省の会見がない日も毎日午後5時をメドに感染者数などの発表が行われる予定だ。
Tweet Share
新型コロナ新規感染者は43人-2020/06/14
KLの夜市 厳しいSOPでほとんど開けず-2020/06/15

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア