感染者15万人以上の国からの入国禁止-2020/09/04

イスマイル・サブリ上級相兼国防相は９月３日、新型コロナウイルスの感染者が累計で15万人以上いる国からの入国を禁止する措置を取ると発表した。７日から実施する。 　 ３日までに感染者が15万人以上いる国は米国、ブラジル、フランス、英国、スペイン、イタリア、サウジアラビア、ロシア、バングラデッシュなど。詳細については保健省が近く発表する。同相は先にインド、インドネシア、フィリピンから長期滞在査証の保持者の入国を禁じる措置を発表していた。 　 ただし、緊急で必要な場合は出入国管理局の許可のもとで入国は認める。一方、マレーシア国籍保有者の帰国に制限はないが、14日間の指定施設での隔離が求められる。 　 また、今後感染者が増える可能性がある「ハイリスク」の国も入国禁止措置に加える可能性もあるとしている。