キナバル公園を閉鎖、登山者から陽性者発見-2020/09/25

サバ州のキナバル公園が９月25日から10月８日まで閉鎖となった。登山者が新型コロナウイルスの感染が判明、職員ら全員が濃厚接触者となったため。
サバ公園評議会によると、登山者はタワウ出身で９月13日から14日にかけて同公園を訪れ、キナバル山を登った。
職員やガイド、ポーターなど感染者が登山した日の出勤者は全員、同公園内にあるキナバル・ホールに14日間にわたって隔離されることになった。同評議会はまた、13日と14日に同公園の訪問者に対しても検査を受けるよう求めた。
キナバル公園は、国内最高峰のキナバル山への登り口になっている。
サバ州ではクラスター感染が多発しており、感染はマレー半島にも飛び火している。