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ムヒディン首相 2週間の自宅隔離に入る-2020/10/06

ムヒディン首相 2週間の自宅隔離に入る-2020/10/06

2020.10.06 コロナ
ムヒディン首相は10月5日、2週間の自宅隔離に入ると発表した。ズルキフリ首相府相(宗教担当)が同日に新型コロナウイルスに感染したことがわかったことによる予防措置とみられる。
首相の説明によると、同首相府相は3日に開かれた首相官邸の国家安全保障協議会の会議に出席。イスマイル・サブリ上級相兼国防相をはじめとする主だった閣僚は全員出席していた。首相は保健省の助言により隔離することになったという。
首相は過去3週間にわたって定期的にPCR検査を行っており、これまで陰性だったことも明らかにした。
首相は「政府全体の業務に支障はない。自宅からネットを使って仕事をする」と声明で述べた。
保健省は3日に官邸で行われた会議の接触者全員のPCR検査を実施する。
首相は5月にも首相官邸職員が感染したために自宅隔離を余儀なくされている。今回の隔離は2回目。
一方、ズルキフリ首相府相は過去2週間にサバ州を訪問。その後にマレー半島各地を視察しており、同相は「9月24日から10月4日までに私が参加したイベントの参加者は検査を受けるように」と呼びかけた。
このほか、閣僚では環境・水省のアフマド・マスリザル副大臣も3日に感染したことが判明。サバ州に行っていたために感染したという。このほか、与党幹部の多くも同州で感染したことがわかっている。
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