首相、テレビ演説=コロナ対応に注意促すにとどまる-2020/10/07

ムヒディン首相は10月6日午後6時過ぎからリモートによるテレビ演説を実施した。
多くの市民が関心を寄せる中での演説となったが、現在の感染拡大に対する厳重な注意を改めて促すにとどまり、心配された全国的な活動制限令(いわゆるMCO2.0)の実施はしないとの考えを示した。

現在の感染者の増加は、クダ州とサバ州のクラスターにほぼ限られているした上で、サバ州での感染は不法入国者がウイルスを持ち込んだのが発端だと説明。これがさらに、サバ州の地方選挙活動を通じ、感染拡大が起きる原因となったと認め、議会解散からの一定期間に選挙を実施することが決まっているため回避ができなかったと述べた。

また、全国的なMCOの再発令については否定的で「もしも再度行った場合には、社会や経済の崩壊につながる恐れがある」とし、当面は感染者が多い地域に限定して、「強化された活動制限令(EMCO)」を出すと示唆している。

引き続き、標準運用手順(SOP)を守ることを訴えたほか、感染者追跡アプリ「マイセジャテラ(MySejahtera)」がすでに1700万人が利用しているとし、感染拡大当初に比べ、追跡がより簡単になったとITを使った調査に満足感を示している。

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