ホームマレーシアニュースKL、スランゴール、プトラジャヤ 14日からCMCO (19時更新)
KL、スランゴール、プトラジャヤ 14日からCMCO (19時更新)

KL、スランゴール、プトラジャヤ 14日からCMCO (19時更新)

2020.10.12 コロナ
イスマイル・サブリ上級相兼国防相は10月12日、クアラルンプール、スランゴール州、プトラジャヤを14日から条件付き活動制限令(CMCO)を発令すると発表した。期間は27日まで。
同州ではクランやフル・ランガットなどで新型コロナウィルスの感染者が増加しているため、国家安全保障協議会が決定した。
対象となる地域内の地区間の移動は原則禁じられる。出退勤や業務で移動する場合は雇用主からの同意書や外国人の場合は雇用ビザを検問時に提示する必要がある。
学校や公園、モスクなどはすべて閉鎖が命じられる。スポーツなどの社会活動もすべて禁じられる。1世帯からは2人までの外出が認められるという。
経済活動については停止すると影響が甚大であることから、「通常通りに稼働できる」としている。ただ、別途、国家安全保障協議会が標準運用手順(SOP)を発表するとしており、徹底した順守を強く求めた。営業時間も制限されるとみられる。
首都圏ではミッドバレー・メガモールやワンウタマ・モールなどのほか、学校でも感染者が出ており、感染者は増加している。
一方、サバ州全体でもCMCOを13日から導入する。期間は26日まで。同州では多数の地域でCMCOがすでに発令されているが、13日からは州全体への適用となる。州内での移動は許可なしには移動が禁じられるが、こちらも経済活動については認める方針だ。
同州でも感染者数は激増しており、就任したハジジ州首相らも感染する事態にも陥っている。
保健省のノール・ヒシャム事務次官(衛生総監)は12日、感染者の増加していることを受け、改めてSOPを順守するよう強く求めた。
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