
【速報】22日から一部職種の自宅勤務化を導入へ-2020/10/20
イスマイル ・サブリ上級相兼国防相は10月22日、条件付き活動制限令(CMCO)が発令されている地域での官民企業の特定職種を22日から自宅勤務にさせると発表した。詳しい職種リストは通産省(MITI)が近く発表する。特に幹部や管理職に対しては自宅勤務を求めるようだ。
対象地区は現在、CMCOが発令されているクアラルンプール、プトラジャヤ、スランゴール州、サバ州、ラブアン島。
同相によると、19日のみでスランゴール州で職場でのクラスター感染が9件発生。職場の人数を減らして集団感染を断ち切りたい考えだ。感染者の多いレッド・ゾーンから職場に出勤している人も多くみられるという。これまで職場でのクラスター感染は1ウタマ ショッピングモールやプロトン本社で発生している。
これに伴い、同相は「100万人が自宅勤務となるだろう」と述べた。
ただ、近く発表される自宅勤務を免除される職種の人は全員、PCR検査が義務付けられるとしている。費用は政府がもつという。