ホームマレーシアニュースグリーンゾーンへの訪問者に検査義務を検討-2020/11/18
グリーンゾーンへの訪問者に検査義務を検討-2020/11/18

グリーンゾーンへの訪問者に検査義務を検討-2020/11/18

2020.11.18 コロナ
保健省のノール・ヒシャム事務次官(衛生総監)は11月16日、新型コロナウイルスの感染者が40人以上いるレッドゾーンからグリーンゾーンへの訪問者に対してPCR検査を義務付けることを検討していることを明らかにした。
感染者のいなかったクランタン州ではここ連日、レッドゾーンから来た人が感染していることが判明。さらに家族らに感染させているケースがあり、何かしらの措置を講じる必要性が出てきている。なお、同州では3州以外のマレー半島で「条件付き活動制限令(CMCO)」が発令されてから、検査と14日間の自宅隔離を独自に義務付けている。
同事務次官はまた、クダ州やトレンガヌ州、ジョホール州ではCMCOの導入後に感染者数が減っていると指摘。このまま減少していった州ではCMCOを解除して、「回復のための活動制限令(RMCO)」に戻すとも示唆。さらに、20日までには6州が感染者のいないグリーンゾーンとなるだろうとの見通しも示した。
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