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4州と2地区で外国人労働者の検査を義務化へ-2020/11/23

4州と2地区で外国人労働者の検査を義務化へ-2020/11/23

2020.11.23 コロナ
イスマイル・サブリ上級相兼国防相は11月20日、4州2地区での外国人労働者の新型コロナウイルス検査の義務化を発表した。同日の国家安全保障協議会特別会合で決定した。
4州2地区はセランゴール州、ヌグリ・スンビラン州、ペナン州、サバ州、クアラルンプールとラブアン島。業種に関係なく、全外国人労働者が対象としている。ただ、駐在員は含まれない。
また、検査はPCR検査ではなく、RTK抗原検査が求められる。結果は1~2時間で出るとしており、医療機関での長時間の待ち時間も回避したい考えだ。
RTK抗原検査の検査費用は1回あたり60リンギ。検査費用については従業員社会保障機構(SOCSO:マレー語PERKESO)に加入している外国人労働者は折半される。登録していない外国人労働者の検査費用はその労働者が働く企業が全額負担する。
なお、施行時期など詳しいことについては発表されていない。
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