ホームマレーシアニュースマレーシア保健相「マスク着用規定、緩和の是非決定ではあらゆる考慮が」
マレーシア保健相「マスク着用規定、緩和の是非決定ではあらゆる考慮が」

マレーシア保健相「マスク着用規定、緩和の是非決定ではあらゆる考慮が」

2022.04.30 コロナ
保健省は4月27日、新型コロナウイルスの感染対策に関し、5月1日以降に適応される緩和措置の数々を発表した。
その中には、MySejahteraのチェックイン要件の解除や、屋外でのマスクの着用義務付けの解除などが含まれている。
こうした「マスク使用要請を緩和決定に際しては、あらゆる方面での考慮がなされた」と、カイリー・ジャマルディン保健相が改めて述べた。
同相は、「大勢の人が移動するハリラヤの時期に規則を緩和するのは適切ではないかもしれない」とする公衆衛生専門家の懸念があったと説明。
「保健省は公衆衛生専門家の懸念を承知しているが、国民への快適さや感染の背後にある科学的な分析など、あらゆる要素を考慮した上で決定を下した」と記者団に述べた。
同相はさらに、「感染のリスクは屋内よりも屋外の方が低い」としながらも「健康リスクの高い人は人混みでマスクを着用するよう、保健省が明確に勧告している」と改めて強調。その上で、「マレーシアはいま、コロナの移行期にある。感染防止対策において、地域社会の連帯と個人の責任でこれを乗り越えたい」としている。
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