5~12歳のワクチン初回接種 5月15日で終了-2022/04/14
保健省のノール・アズミ副大臣は4月13日、子ども向けワクチン接種プログラムで初回接種を5月15日までとすると述べた。
同プログラムではファイザー製とシノバック製を提供しているが、同月16日以降に初めて接種を受ける子どもは民間医療機関で有料になると同副大臣は説明した。
無料で初回接種を打ち切った背景には子どもたちへの接種率に低さが挙げられる。使用期限があるワクチンの無駄が多く発生しているため、同プログラムの期間を見直したという。
4月12日現在で5~12歳の初回接種人数は137万人超で全体の38.6%にとどまっている。
新型コロナ関連アプリ「MySejahtera」に子どもの接種登録をしたものの、まだ受けていない子どもの親に対しては電話や個別訪問などを通じて接種を受けるよう促していくという。同副大臣は最終日までに1回目の接種を終わらせるよう保護者に強く求めた。