新型コロナ感染者　洪水避難センターにはおらず

保健省のノール・ヒシャム衛生総監は12月12日、洪水被災者向けの避難センターで現在新型コロナウイルスの感染者はいないと述べた。
11月19日以降の人数。その前までの同月11日から18日までは14人が感染していたことがわかったが、隔離を終えて帰宅したという。
洪水が発生して被災者が出た場合、同省では各者のモニタリングを開始する。これまでに急性呼吸器感染症207人、皮膚感染症134人、急性胃腸炎12人、結膜炎8人が判明した。
一方、新型コロナウイルスの感染者数は減少している。12月4日から10日までの新規感染者総数は1万937人。前週比で24.9％減となった。また、同期の全国の感染率を示す実効再生産数は0.86にとどまったと衛生総監は発表した。