サバ州 中国からの到着者に出国前検査義務付け
2022.12.31 コロナサバ州政府は12月30日、中国からの入国者に対し、新型コロナウイルスの出国前検査を求めると発表した。
サバ州によると、2023年1月1日より中国からの入国者はサバ州入境48時間前までに受けた新型コロナウイルスの検査結果が陰性であることを示す必要がある。これは、年明けにも中国が自国民の旅行制限を解除する予定であり、同国からの観光客の流入が予想されるため。
なお、目下のところ州都コタキナバルと中国の都市間の直行便はコロナ禍を通じ、再開されていない。しかし、マレーシア航空は今月初め、コタキナバルと台北、成田をそれぞれ結ぶ便を再開している。