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中国の新型コロナ変異種 国内ですでに検出

中国の新型コロナ変異種 国内ですでに検出

2023.01.03 コロナ
保健省のノール・ヒシャム衛生総監は1月2日、中国内で発見されている新型コロナウイルスの変異種2種がマレーシア国内ですでに多数検出されていることを明らかにした。
検出されている変異種は「BA.5.2」と「BF.7」。12月31日現在で「BA.5.2」の感染者は4148人。「BF.7」は3人だという。
この2種は重症化して死亡する例はほとんどみられないが、中国国内で爆発的に感染者が増えているため、マレーシア国内でもこの変異種に感染していったとも説明。今後も増える可能性があると示唆した。
マレーシア国内で現在最多の変異種は「XBB」。陽性者の55.4%を占めているという。
一方、同衛生総監はクアラルンプール国際空港(KLIA)の下水道水のサンプルから新型コロナウイルスが検出されたことも明らかにした。昨年6月から12月末までに採取された29のサンプルのうち28のサンプルから検出されたという。
航空機からの汚水サンプリングも週2回行われ、無作為の航空機から1リットルを採取して調べている。
また、各州の下水道水も調べており、これまでに検体数301のうち288のサンプルでオミクロン株が検出された。毎月2~3個の検体を採取しているという。
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