【速報】首相　13日から首都圏を中心にＭＣＯを発令を発表-2021/01/11

ムヒディン首相は１月11日、５州３地区で13日から２週間の「活動制限令（ＭＣＯ）」を導入すると発表した。５州はペナン、スランゴール、マラッカ、ジョホール、サバの各州と連邦直轄区のクアラルンプール、プトラジャヤ、ラブアン島。
「条件付き活動制限令（ＣＭＣＯ）」をパハン、ペラ、ヌゲリ・スンビラン、クダ、トレンガヌ、クランタンの６州、「回復のための活動制限令（ＲＭＣＯ）」はペルリスとサラワク州にも導入する。
全国での州の間の移動は一切禁じられる。
ＭＣＯ地区内での外出は１世帯２人のみで、半径１０キロ以内を認める。
また、ＭＣＯ地区でのレストランでの飲食も禁じられ、持ち帰りのみ認める。結婚式などの人混みができる集会は一切禁止されることになった。
ＭＣＯ地区での経済活動については必要不可欠なセクターのみ許可するとし、詳細については通産省がのちに発表すると首相は述べた。
首相は感染者が増加していることに憂慮。国民一人ひとりの協力が不可欠として標準運用手順（ＳＯＰ）の徹底した順守を求めた。