ホームマレーシアニュース保健省 実効再生産数の増加に危機感-2021/02/15
保健省 実効再生産数の増加に危機感-2021/02/15

保健省 実効再生産数の増加に危機感-2021/02/15

2021.02.15 コロナ
保健省のノール・ヒシャム事務次官(衛生総監)は2月14日、実効再生産数(アールノート)の平均が上がってきていることに危機感を示した。
同事務次官によると、13日現在のマレーシア全体のアールノートの平均は0・92。2月11日は0・88で、12日は0・91で、微増してきている。
同省のデータでは13日現在でマラッカ州が1・07と最も高く、次にペナン州1・06、クダ州1・04、ジョホール州1・01といずれも1・0を超えている。1・0を超えているとさらなる感染拡大の恐れがあり、収束させるには1・0以下を維持しないとならない。
いまだに感染者数が多いスランゴール州では13日現在で0・89と低いが、クアラルンプールでは全国平均よりも高い0・95。
この状態が続いた場合、3月13日には1日あたりの新規感染者数が1万人に達するとの予測も同事務次官は示している。
現在、全国に発令されている活動制限令(MCO)は18日に期限を迎えるが、これらを考慮した上で延長の有無が決定されるとみられる。
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